今年行われた府中市議選は、結果的には3162票を獲得し、ボーダーラインである2000票を大きく上回って当選を果たすことができました。この結果は、これまで携わった一人ひとりの想いと期待、そして協力があっての事だと強く感じています。ご支援いただき、そして私の名前を投票用紙に書いてくれた一人ひとりに深く感謝と御礼を申し上げます。

今回の選挙に至る5年間は、様々な試行錯誤の連続でもありました。

まず、4年前の2015年選挙では、これまで選挙に惜しみない協力をしてくれた父が2014年6月に亡くなり、また当時民主党の党員ではありましたが、最終的に公認を受けることができず、またこれまでかかわっていた労働組合も、一部を除いて推薦をもらえず、無所属で市議選に挑みました。また、選挙直前になって左足アキレス腱断裂を負い十分な活動ができない事から「もうダメだ」という思いも頭をよぎりました。

しかしながら、私の住む地域の方々や昔からの支援者・友人からのご支援とご協力をいただき、当選を果たすことができました。その時に掲げたのは「誰も見捨てない地域社会」を目指す事でした。

そうした中で、私は改めて一人ひとりとの対話の中から、小さなことでも耳を傾け、相手の言葉と気持ちに心を寄せ、できる限りの事を一つ一つこなしていくために、選挙事務所だったところを常設型の市民相談窓口の事務所として4年間活動し、地域に住む方々の声や生活に向き合うようにしてきました。

また、社会福祉協議会による「地域なんでも相談員」として、各文化センターで開催される「地域何でも相談窓口」に参加し、普段なかなか聞けない市民生活のご相談を受けたり、専門家の方々と協力しながら、対応してきました。

他にも、6年前に大変お世話になった労働組合で、市内外を問わず、職場で働く方々の声や悩み、理不尽な労働環境に対応すべく、現場での団体交渉や都労委での申立人のサポート活動を続けてきました。

また、毎週月曜朝の分倍河原駅での駅頭演説を祝日や公的な所用を除いて4年間継続して行ない、議員の顔が見える活動を意識してきました。

なぜ、こうした活動をするのか?

それは、私自身がこれまでに困難に直面するたびに、周りから助けられ、様々な難局を切り抜けることができたからです。今、こうして活動をしているのも、これまで受けた御恩をしっかりとお返しする事につながると思うからです。

今回の市議選は、これまで携わった方々が、私の見えないところで、友人や親戚などに声掛けしてくださっていた事が後で分かりました。まさに草の根の運動の結果だと思います。

そうした草の根の声を政治と社会に反映させるためにも「心の痛みが分かる社会」へ、現場と生の声に基づいた政策を実現すべく、これからも頑張ります。今後とも宜しくお願い申し上げます。

Pocket
LINEで送る