「2015.10 稲津けんごタウンミーティング」盛況に開催

10月も下旬。朝晩は一気に冷え込むことも多くなりました。しかし、日中は澄んだ青空となり、日差しが眩しい時もまだまだございます。

そんな中、府中市北山町を皮切りに、3日間の日程で「稲津けんご タウンミーティング」を開催いたしました。

稲津氏からの議会報告を行うと同時に、現在話題になっている制度や施設、また、その現状などについて意見交換を行いました。各会場ともに様々な話題が飛び交いました。

さて、今回のタウンミーティングで稲津氏は事前に用意していた8つのテーマの中から、参加された方の要望にお応えしながら進めてまいりました。8つのテーマは下記の通りです。

1. 府中市議会議員の仕事
2. マイナンバー制度
3. 府中駅周辺の公共施設整備
4. 府中・稲城メモリアルパーク
5. 粗大ごみ処理の受付見直し
6. 都道(特に東八道路)の工事進捗状況
7. 府中市市政世論調査
8. 市議会での安保法制に対する議論

では、各会場では実際にどのテーマが取り上げられたのでしょうか? 

【2015.10.20 北山町(北山自治会館)】
一番多く声が挙がったのはマイナンバー制度でした。府中市での交付状況(方法)に加え、マイナンバーが必要となる事例、実際に起きたマイナンバーに関する事件などを見ていく中で、「これは一大事だ」と思われた方もあったようです。

続いて、都道の工事を挙げる方が多く、北山町にかかる部分が平成32年度末完成予定と言う割に用地買収が余り進んでいないことを稲津氏が話すと、現状を心配される方もありました。

そして、参加された方から一方通行の道を逆走する車の問題も取り上げられました。その中で「どこが対応をすべきか(市か、警察か)?」と言う意見も全員で話し合われました。

【2015.10.21 西原町(西原町自治会館)】
まず議論になったのは東八道路の工事についてでした。西原町では8割方の用地買収が進んでいますが、道路によって町が分断されるとあって、「まちづくり」も合わせて考えたいと言う意見も出ました。

続いて、粗大ごみ処理の受付方法が変更になったことが取り上げられました。この変更をご存じなかった方も多く、「市はもっと広く周知すべきだ」といった厳しい意見もありました。

また、府中駅周辺の公共施設整備に関連して、市庁舎の建替問題も話し合われました。建物そのものもでしたが、アクセスをもっと良くしてほしいと言う意見も出ていました。

【2015.10.22 武蔵台(武蔵台文化センター)】
北山町同様にマイナンバー制度が1番の関心事でした。「国に(良いように)管理される」と不快感を露わにする方もあれば、「本人確認書類に出来ると言うが、どれだけ本人確認書類を作らせれば良いの?」と仰る方もありました。

続いて、府中・稲城メモリアルパークについて取り上げられ、「弔い方」についての議論も同時になされました。参加された方の中には同墓苑の利用に応募された方もあり、抽選結果を待っているとも話がありました。

武蔵台は現在進行中の都道の工事に直接関係していませんが、道路管理と言う観点から「ゴミ問題」が深く議論されました。本会場周辺や国分寺市との市境など、次々と具体的なエリアが示されました。

以上、3町がそれぞれに異なるテーマでタウンミーティングが展開されました。割いた時間は異なりますが、事前に用意していた8つのテーマは3日間を通じてすべて議論されました。

3日間の会を終えて稲津氏は「議員当選はあくまで最初の一歩。市民の皆様にお伝えする必要があると考えています。市民のために動くのが市議会議員です」と、力強く語っていました。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。今後もタウンミーティングを継続して行い、3町以外でも市内で開催したいと考えています。