2017年7月開業 「ル・シーニュ(Le Signe)」はどんな場所?

2017年7月14日(金)、京王線府中駅南口に、複合施設「武蔵府中ル・シーニュ(Le Signe)」がオープンします。40数年に渡った府中駅前の再開発事業のフィナーレを飾るものでもあります。

「ル・シーニュ」とは、フランス語で「萌し(きざし: 芽が出ること)、予感」を意味します。新たな世界や時代の幕開けを期待するような名前ですね。

(余談ですが、漫画『機動戦士ガンダム』のシリーズの中にも「ル・シーニュ」というモビルスーツがあるようです。本記事投稿時点では、インターネット検索にかけるとモビルスーツが先に出ますが、府中の「ル・シーニュ」も負けじと頑張ってほしいですね)

さて、府中の「ル・シーニュ」は、地上15階・地下2階の建物で、その内、地上1階から4階までと地下1階が商業施設となっています。地上2階は、ペデストリアンデッキで府中駅と直結しています。

現時点で具体的にどのような店舗が入るかについては、公式発表が無い状況ですが、ファッションや雑貨、レストランにクリニックなど、約100ものテナントが入ることが決まっています。

複数のタウン情報サイトや求人サイトからは、成城石井、Cafe Meal& MUJI、マイカリー食堂など、東京都府中市初上陸のお店が幾つか入ることが伝わっています。楽しみだと感じた方もいらっしゃるでしょう。

駅に直結しているので、仕事や学校帰りにクリニックに行ったり、お土産を買った足でそのまま電車やバスで目的地に行ったりするなどの利用シーンが浮かびますね。

既に立派な建物が完成し、その外観が分かるようになってきました。商業施設以外にも、市民活動センター(地上5・6階)や府中の森芸術劇場分館(地下2階)、住居スペース(地上7~15階)があり、にぎわいの場になると予想されます。

工事にあたって失われたものもありますが、新たに生まれた「ル・シーニュ」が盛り上がっていけばと感じています。

2017年度、稲津けんごは「再開発対策特別委員会」に所属することとなりました。「ル・シーニュ」がフィナーレとなる事業であるとは言え、今後の運営などについては開業後も検討するところとなるでしょう。

そのような点でも、「ル・シーニュ」の動向から目が離せません。

公式サイトでは、これから出店テナントや内部の様子などを伝えていくこととなっています。また、TwitterやFacebook、InstagramといったSNSでも情報を伝えています。こちらも是非ご参照を。

新しい府中市の玄関口「ル・シーニュ」。2017年7月14日(金)のオープンを楽しみに待ちましょう。