府中市議会第1回定例会の総括
昨日、府中市議会第1回定例会が終了しました。今回は、公民館等公共施設の使用料の有料化や平成30年度予算について様々な質疑が行なわれました。
今回、建設環境委員会において、市長提案に対する修正案を提示し、議員間での討論と促すきっかけをつくりました。というのも、2月8日に行なわれた建設環境委員協議会で行政側から報告されていた案件について、各会派の議員から出された意見が全く反映されないまま、2月13日に議案として提出されたからです。2月19日から始まる定例会に向けて是非とも修正案を提出しようと呼びかけたところ杉村委員が積極的に修正案の作成と提出、そして他会派への呼びかけを行ないました。2月27日の建設環境委員会では、修正案の提案者として杉村委員に頑張っていただきましたが、結果として修正案は否決されました。議員として市長提案に対し受身で取り組むだけでなく、様々な場面で積極的により良いものにしていく姿勢を今後も続けて参ります。
今定例会を通じて、私自身まだまだ課題や反省すべき部分もありました。予算特別委員会では、取り上げるべき様々なテーマもありましたが、もう少し準備を綿密にした上で質疑応答をすべきだったという点です。予算審議と通じて「格差社会」を明らかにし、それに市政がどう予算の中に反映しているのか明確にすべきでした。質疑の際のプレゼンにおいても、単に行政側とのやり取りだけではなく、他の議員も納得できる位の下準備の確保と一つ一つのテーマに情熱を込めて、自信を持ってやるべきだったと反省しています。今一度、原点に戻って、現場や地域の声を市政に反映するよう、頑張って参ります。