タウンミーティング開催で挨拶する稲津市議

 本日行ないました稲津けんごのタウンミーティングは、前半に高野律雄府中市長との対談形式での議論、後半に参加者からの質疑応答を行ない、様々な市政の課題について話し合いを行ないました。

高野府中市長との対談に挑む稲津市議

 最初の対談では、先日の台風災害の状況と現場から見た課題について、議論しました。

 ①これまでの避難所訓練では、車での来所は原則禁止となっていましたが、今回の災害非難のケースでは、避難者のニーズに応える必要があった。

 ②避難所運営において、高齢者や小さな子供、障がいを持った家族、ペット同伴の方々への対応が、非常に難しく、商業施設や府中の森公園内にある駐車場に車を留めて、車内で待機しながら難を逃れたケース。

 ③一人暮らしの高齢者や老夫婦の市民が、自力で避難所まで行くことができないケースへの対応をいかに取り組むか。

稲津市議との対談を通じて自らの考えを述べる高野市長

 高野市長からは、「①避難所運営のルールの見直しを行ない、現場やニーズに合わせていく。②各文化センターを一般の避難所として開放していたが、今後は様々なニーズに応えるよう、文化センター施設を救護所にするなど各施設の特徴と合わせて見直しをしていく。③台風のケースでは、ある程度災害の接近が事前にわかるため、出来る限り「自助」だけではなく「公助」を優先して避難するよう、今後の災害対策の見直しを検討する」と述べました。

参加者からの質疑に対応する高野市長と稲津市議

 参加した市民から出た声として、①街の中心商業施設対策の強化を求める意見、②災害時の鉄塔の安全性の問題と市としての取り組み、③武蔵台3丁目に住む市民にとって、避難場所への避難経路が難しい問題に対する府中市の認識と対応、④災害時において、市境に住む市民が隣接する他市への広域的避難の連携と対応、について直接市長と質疑応答を行いました 。

 市長の答弁では、

 ①伊勢丹撤退による地位新地の空洞化が懸念される点について、まちの賑わいと活性化を図るためにも、市としてもできる限り支援していく姿勢を述べました。

 ②街中にある鉄塔の安全性は、東電に確認し市として要望を出しながら対応を図る。

 ③武蔵台3丁目にある東京都の施設や保育園との災害協定を視野に入れて、そこに住む市民の避難場所の確保に向けて取り組む。

 ④府中市と隣接する国立市や国分寺市、小金井市、調布市等と、市境に住む市民の避難場所として受け入れが可能となるよう、検討していく。例えば国立市にある一橋大学や小金井市にある学芸大、調布市にある電通大、府中市にある東京外大、農工大などの国立大学では様々な連携が結ばれているので、災害時の対応を市を超えて行なう事が出来るか検討する。

と述べ、質問された方々に一つ一つ応えました。

やはり今回の台風19号では、府中市として初めて緊急避難勧告を発令したこともあり、災害対策についての話題が集中しましたが、私たちの生活と暮らしに直結する事でもあり、大変活発な議論ができました。

 市長と市民が直接コミュニケーションを取る場というのは、大変貴重な機会だったと思います。今後も、こうした草の根活動を継続して、本当の意味での「協働のまちづくり」を進めていきます。

 ご参加いただいた多くの市民の皆さん、そしてタウンミーティングの開催にあたりお手伝いいただいたスタッフの皆さんに、心より感謝を申し上げます。

Pocket
LINEで送る