政権交代で、政治疑惑を解明すべき

府中市内で菅直人衆議院議員が政策広報活動を実施

 立憲民主党は2020年9月14日に解党し、翌日の9月15日に新たな立憲民主党を結党しました。 党名は同じですが、この新たな結党により、旧国民民主党所属の議員と一緒に活動することになりました。

 おりしも自民党は安倍晋三氏が、内閣総理大臣及び自民党総裁を体調不良により辞任し、新たにアベ政治を継承する菅義偉を選任しました。

 世論調査によると、今回の政治の動きを一般国民は、比較的肯定的に受け止めているように見えます。 しかしながら、多くの国民の本音は、とにかくコロナウイルス感染症対策と景気対策をすれば、政治がどう変わろうと構わないと思っている方がほとんどではないでしょうか。

 そうした中、日本学術会議の任命問題で、アベ政治が継承されている事が明らかになりました。しかも、本日の報道では日本学術会議が推薦した105名のうち、菅義偉氏が見たのは99人のみとの発言で、さらに誰がどこでどのように6名の候補者が除外されたのか、意思形成過程が全く不透明であることがわかりました。

これまでも安倍政権では、森友・加計学園問題、桜を観る会等、様々な疑惑を生んだ経緯がありましたが、未だに根本的な真実が明らかにされていません。

 新たな船出をした立憲民主党には、将来政権交代を果たした暁には、こうした問題にも真相究明を徹底的に行ない、国民の疑問に応えなければなりません。国民の理解なくして政治は前へ進めません。草の根の声、声なき声を政治へ届け、国民のニーズに基づいた政策を着実に実行するよう、取り組んでまいります。

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