平成27年第2回定例会一般質問に向けて

去る平成27年6月5日(金)より、府中市議会においても「平成27年第2回定例会」が始まりました。18日と言う会期の中で、様々な議論や決定がなされていきます。


そして、明日8日(月)と9日(火)は「一般質問」が行われます。稲津けんご氏は

 ★ 生活道路の整備について -位置指定道路の今後- 
 ★ 災害時の医療体制について

と言う2点について、一括質問形式で登壇します。24番目で1番最後となりますので、実際に質問に立つのは9日(火)の午後となりそうです。

「一括質問」とは掻い摘んで言うと、複数の質問をまとめて発し、答える側もまとめて答えるというものです。これとは別に、文字通り1つ問い1つ答えると言う「一問一答」形式もあり、形式は議員側で選んでいます。

稲津氏は今回、兼ねてから公約で申し上げ、かつ、事務所がある北山町など周辺地域では切実とも言える問題を追及してまいります。他の議員の方のものも含め、質問の概要が市議会HPにて公開されています。

平成27年第2回定例会一般質問通告表
(PDFファイルで開きます)

さて、府中市議会議員は2015年6月7日現在、30名居ます。そして先述の通り、今回の一般質問で稲津氏は「24番目で1番最後に」登壇します。では、残る6名はどのようになっているのでしょうか。

実は、議長・副議長・監査委員(いわゆる「三役」)を務める議員3名は、職務上のことなどもあって、一般質問を行わないことが殆どです。確かに「中立」が求められる立場でもあるので、質問をしなかったからと言って大問題とはならないでしょう。

しかし、三役の3名を除いても、まだ3名残ります。残念ながら、こちらの3名の議員からは質問が提出されなかったようです。特に今回は改選後初の本会議でもあるので、市民の皆様の見方も複雑になるかもしれません。

ただ、質問を提出したとしても、その質問が市民に寄り添ったものであるか、市政を正す上で必要なものか、などと言ったことも注視しなければなりません。また、質問したから終わりではございません。

「そこから何が見いだせるのか」
「回答から、どのような行動に移すのか」

稲津氏もそのための準備に余念が無いところであります。

一般質問の模様は議会に直接足を運んでご覧いただけますし、インターネットでの配信もございます。お時間ございます方は是非、会議に参加する者の「生の声」や「想い」を受け止めていただければ何よりです。

府中市議会インターネット映像配信
(ご覧になる前に必ず、こちらから利用条件などをご確認願います)