2020年度の始まりによせて
本日4月1日より2020年度が始まりました。
本来であれば、入学式や入社式等で、様々な新しい節目となり、人の移動も多い季節でもあります。
しかし、今年の2月から流行りだした新型コロナウィルス感染症によって、日本だけではなく世界中で、様々な活動や行事に大きな影響を及ぼしています。
通常行われていた会合やイベントも中止や延期が相次ぎ、人と人とのコミュニケーションが、今までのやり方では通用しなくなってきました。
コロナウィルス対策として、人と人との濃厚接触を避けるために、様々なコミュニケーション方法が出始めてきています。
電話やインターネットでのメール、SNS等は、これまでも使われてきましたが、今後は遠隔であっても直接相手の表情や声などが視える道具として、Skypeやzoom等の活用が必須になる時代を迎えてくるでしょう。
会議や会合は、そうしたテクノロジーを駆使して物事が進めることはできます。仮想空間でのやり取りはある程度有効ですが、やはり直接会って話をしたり、活動を共にする事の大切さや重要性を、改めて認識します。
今後のコミュニケーション方法は、様々な方法を模索していかなければなりませんが、こうした状況だからこそ、市民相談をよりオープンでアクセスしやすい環境を整えていくことが必要だと思います。
より正確で有効な情報を提供しつつ、市民の貴重な声が寄せられるよう取り組んで参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。